2017年2月19日 (日)

浦安ダイスキPLAN

浦安ダイスキPLAN「浦安未来構想」

ぜひご一読ください。

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2017年2月 3日 (金)

すべての人に「浦安大好き!」と言っていただけるまちに

私は、浦安が大好きです。大好きだから、このまちをより暮らしやすく、そしてより豊かにするために、これまで活動してまいりました。
このまちに「住む人」、このまちで「働く人」、また、このまちを「訪れる人」、すべての人に「浦安大好き!」と言っていただけるまちをつくっていきたい、それが、今回の立候補の根底に強くある想いです。
時代の変化の中で、この浦安も陸の孤島と言われた漁師町から、全国一の鉄鋼流通基地のまちとして、東京ディズニーリゾートのあるまちとして、そして首都圏屈指の良好な住環境を誇る住宅都市として発展しました。今、浦安が、全国に名の通る素晴らしい
まちとなったのは、先人たちの努力の賜物であり、市民の皆さんが主体となったまちづくりの成果であると思っています。
私は、浦安の元町に生まれ育ち、浦安市役所職員として、中町・新町の開発に関わりました。その後、浦安市議会議員、千葉県議会議員として活動させていただき、通算二十九年にわたり、浦安のまちづくりを「仕事」としてきました。他の仕事と同じようにまちづくりもまた、決して完成することはありません。ひとつの成果を次への礎として、浦安をより良く、より豊かなまちにしていくこと、それを追求し続けた二十九年でした。
 
忘れることのできない、 東日本大震災。
県議会の最終日、あわてて浦安に戻ってきた私の目に飛び込んできた光景は、今でも忘れることはできません。震災から6年が経とうとしている今、市民の皆さんの生活は震災以前の日常を取り戻しているように見えますが、未だ市内には多くの震災の傷跡が残っており、浦安は復興の道半ばにあると私は考えます。液状化対策、境界査定作業、被災したままの第1期護岸の再整備など、被災を乗り越えた強い都市として再生する歩みを力強く進めていかなければなりません。
復興のなかで積み残されている課題にも、真正面から取り組む必要があります。
千葉県で唯一浦安に存在する密集市街地の再整備についても、住民の意見を聴きながら、元町としての風情を残しつつ、進めていくことが必要です。また、浦安は有史以来、高潮の被害に遭ってきましたが、数年前に新町地域でも浸水災害が発生しており、その対策も手が付いていない現状があります。
市民の、生命、財産を守ること。これは行政の根本にある責務であり、最優先で取り組むべき課題であると考えます。
少子高齢社会が進んでいく中で、福祉、医療、介護、子育てなど、市民一人ひとりの生活に直結する課題にも的確に対応していかなければなりません。そのためには、市民と行政、企業、関連機関などがきちんと役割分担し、連携を図っていく必要があります。
浦安市は子育てしやすいまち日本一と評価されています。病児保育など女性が働きながら子育てできる環境をさらに整えていくことは当然であり、これまでの政策を後退させることがあってはならないと考えます。
それと同時に、高齢者の方も障がい者の方も、すべての方が、安心して活き活きと暮らすことのできるようサポートしていかなければなりません。
更に、子どもたちが自分の夢を実現させるための、学びの手助けができる教育環境をつくっていくことも必要です。誰もが自分自身のライフスタイルを実現できること、それは人が輝くことであり、まちが輝くことに通じます。浦安の輝く未来の実現は、私たちの共通目的ともいえます。
決して、ひとつひとつ独立した課題として捉えるのではなく、総合的に取り組んでいくことが大切であると思います。
 
利便性という面からも、もう一度、この浦安を見直していかなければなりません。
パスポート発給事務の移管に象徴されるように、国、県、市の関係が変わっていく中で、市の事務として移管できるものについては、それが住民サービスの向上につながる限りは、積極的に市が取り組むべきと考えています。
また、利便性という意味では、京葉線のりんかい線との相互直通運転、新町地域の商業施設の存続など、これまでの経験をもとに、強い意思をもって交渉にあたる決意です。
市内鉄道三駅についても、機能向上を図る必要があります。長年にわたり再整備が課題とされてきた東西線浦安駅だけではなく、バスベイや自家用車の発着場所が足りない新浦安駅、北口の開発が手付かずのままとなっている舞浜駅の再整備も考えていかなければなりません。
 
このほかにも、海辺のまちとしての海岸の開放と利活用、三番瀬との触れ合い、第2湾岸道路の問題、観光の振興、仮称堀江橋の架橋、東京オリンピック、パラリンピックの波及効果をどう取り入れていくか、など多くの大きな課題も存在しており、それに果敢に取り組んで行く覚悟です。
 
私は、これまでの市勢発展の流れを止めることなくさらに発展させていくことと、施策事業についてもう一度市民目線で見直していくこと、すなわち「継続と刷新」を同時に行っていくことが、十年後、二十年後の輝く浦安市にとって必要なことであると思います。
そしてまた、このまちに「住む人」、このまちで「働く人」、またこのまちを「訪れる人」、すべての人の「浦安大好き!」を目指し、一丸となって職務にあたる市役所をつくってまいります。
2017年2月3日
千葉県議会議員 内田えつし

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2017年1月16日 (月)

平成29年の年頭にあたって

新年あけましておめでとうございます。

皆様のご支援により、平成19年4月千葉県議会に送り出していただいて以来、約10年にわたり浦安市と千葉県とのパイプ役として活動させていただきました。
平成23年の東日本大震災によって、浦安市は全国に例を見ない液状化の被害を受け、私たちは安全、安心がまちづくりの根本であることを改めて認識させられました。
復旧・復興が進められてきた浦安市においても、未だ震災前の姿を完全に取り戻してはおらず、復興の速度を上げるとともに、今後予測される直下型地震や台風、高潮などの災害に強いまちづくりを進めていかなければなりません。
また、少子高齢化が進行していく中で、医療・福祉・介護の連携、子育て支援、教育環境など課題が山積しており、その対策は急務となっています。
加えて、交通網の整備や産業・観光振興など、地域の魅力を高めるための施策も求められています。
こうした施策を推進するためには、当然、無駄を省く効率的、効果的な徹底した行政改革と、地方自治体としての明らかなビジョンを持った計画的な行政運営を行っていくことが必要不可欠です。
私は、浦安を愛する心とこれまで30年近く地方自治に関わってきた経験をもとに、ダイスキ!な浦安市政の輝く未来を創造するため、市政の先頭に立つ決意のもと引き続き皆様とともにがんばってまいります。

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2016年12月20日 (火)

多言語表記

12月定例県議会も全議案の採決を行い閉会しました。今定例会では、私がプロジェクトチームの座長として、約1年半かけて調査研究を行い取りまとめた「千葉県子どもを虐待から守る条例」が上程され、賛成多数で可決されました。反対する方がいたことに驚きですが、その理由が条例をよく読んでいただければ理解してもらえると思っていた部分だけに、なんで反対するのか、信じられなかったのですが、主義主張の違いなのか、全会一致を目指していただけに残念です。条例の制定はスタート地点だということで、今後も児童虐待防止対策の推進を図っていかなければならないと改めて感じています。

外国人観光客の増加や2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ということで各方面で多言語による表記が行われ始めています。公共交通機関でもそうした取り組みは進められているようで、ロンドンの地下鉄ほどではないにせよ、様々な取り組みが進められていることは素晴らしいと感じます。国土交通省も、平成26年に、観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドラインを公表しています。その中で「本ガイドラインは、特に多言語対応に焦点を当てて、自治体や国の既存のガイドライン(以下「既存のガイドライン」という。)の内容を踏まえて深掘りし、美術館・博物館、自然公園、観光地、道路、公共交通機関など、幅広い分野で共通する指針を盛り込んだものである。」とあり、場合によっては、ピクトグラム(絵文字)を加えながら外国人目線に立って進めていくことが重要だとしています。

浦安市を走るコミュニティバス「おさんぽバス」でもこうした取り組みが行われているようで、運転席脇の上部に「次は浦安郵便局」と表示されると、その後に、こどもでもわかりすいように「うらやすゆうびんきょく」とひらがなで表記されます。そして、同時に「UrayasuYubinkyoku」と英語表記されます。さすが、国際都市・浦安だと感心したのですが、どうも納得がいかない。次は「Tomioka chugakkou」というところで気づいたのですが、これはローマ字表記で英語表記ではない、ということです。浦安郵便局は英語表記ならば、「Urayasu post office」でなければ、英語圏の人にはまったく意味が通じない。停留所名ということで固有名詞として扱ったのかも知れませんが、意味が通じるとは思えない。外国人に、音として「うらやすゆうびんきょく」と聞こえたら降りるんです、と教えた時以外は、ちょっと違うと私は思います。もっと考えていかなければいけないと思います。

観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン(国土交通省)

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2016年12月14日 (水)

皆さんの今年の漢字はなんですか?

12月も半ばを過ぎ、今年も残すところわずかとなっています。今年を象徴する漢字は「金」ということですが、この「金」という漢字はすでに2回選定され、今年で3回目となります。漢字を選ぶことについては異議はないんですが、オリンピックのあった年は「金」で決まるようでは「ひねり」が無さすぎの感もあります。みなさんも自分にとっての今年の漢字を考えてみるのも、一年を振り返る意味で良いと思います。私にとっての今年の漢字は、まだ決められないでいます(笑)

Dscn49881Dscn50161一般質問から、いくつかご報告します。まず、境川のスカム対策についてです。境川では、春先から夏にかけて急激な気温の上昇によって、このスカムという物質が大発生します。このスカムとは、川床に堆積した汚濁物質が有機物の分解などによって発生するメタンガス等の浮力によって浮上したもので、景観的に問題となるだけでなく、悪臭を放ち、川に面した住宅では窓も開けられない状況となることから、多くの市民の方々から何とかしてほしいとの要望が寄せられています。抜本的な対策としては、雑排水の流入を防ぐこと、そして、川底の蓄積された底泥を除去すること、この2つに尽きるわけですが、境川の空間整備事業が完了に近づいている中で、進めていかなければいけない、そうしないとせっかく市民の憩いの場としても整備が進められている事業が台無しになってしまう、そんな思いがあります。県土整備部からは、今年度内に、江川橋から上流側の約1キロメートルの区間において川底の底泥の厚さの調査を実施し、残りの区間については、来年度、境川への水路からの流入状況を踏まえ、必要な箇所の調査を実施する、との答弁が出ており、早急な対策を引き続き要望していきます。

浦安市において、東日本大震災時にはいろいろなことがありましたが、中でも、「水の確保」については、市民生活に直結する問題ですので、対策は急務であることから、耐震化の進捗状況について当局の考え方を質しました。当然、耐震化については進めているところでありますが、まだまだ100%には遠い状況です。浦安市関連としては、妙典給水場から浦安市内に通じる幹線管路については、妙典~東野線及び妙典~舞浜線で、この2路線の平成28年度末の耐震化率は65.2パーセントとなる見込みとの答弁があり、引き続き、更新に取り組んでいくとの方向性は示されています。ただし、浦安市は給水区域の端に位置しており、取水から給水まですべてが耐震化されなければ、不安は付きまとうところです。そして、災害時における応急給水について、どのように考えていくかについても、より細かな計画をつくって、災害時に対応できる体制を考えていただくように要望しました。

震災から間もなく6年が経過しますが、浦安市の復興はまだまだ道半ばです。災害に強く安心して暮らせるまちづくりを進めていくためには、浦安市の役割、千葉県の役割をきちんと考え、協調して問題にあたっていくことが必要だと考えています。この考え方は、浦安市民の暮らしの質を高めていくためにも同様であると、私は考えています

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2016年12月 7日 (水)

言い続けることが大切

12月定例県議会も本会議での論戦が行われています。私も12月2日に一般質問で登壇しました。浦安市の課題、千葉県としての課題、それぞれありますが、項目としては5項目について、県当局の考えを問いました。5項目の内容は、「河川環境整備について」「障害者スポーツレクリエーションセンターについて」「県営水道事業における震災対策について」「道路のバリアフリーについて」「企業土地管理局事業について」です。これらについて、納得できる部分、できない部分、様々ですが、どうしても納得できない部分が河川環境整備の中で取り上げた旧江戸川の浚渫問題です。

旧江戸川河口部、厳密にいうと舞浜沖の海域になるのですが、浦安の地形の成り立ちが三角州であることからも分かるように、上流からの砂などの堆積によって、非常に浅くなってきており、船舶の航行に影響が出ています。しかし、都県境等の問題もあり、浦安市の海岸は、千葉港の港湾区域にも東京港の港湾区域にも入っていません。あえて言うならば、外房九十九里の海岸と同じような位置づけ、一般海岸となっています。港湾区域であれば航路等も設定され、船舶の接岸等のために公的に浚渫が行われます。漁港の指定があれば、水産振興という名目でやはり公的な浚渫が行われます。しかし、一般的な海域であるために、浚渫は事業者が行うこととなります。この原則はわかりますが、中小企業者である船宿に浚渫を行うことは現実的に無理です。

旧江戸川の遊漁船は、浦安市側だけで年間3万人が訪れる観光地であり、対岸の江戸川区を合わせれば、5万人近くの入込がある、東京湾奥部の観光拠点です。観光の振興という点からはどうか、という問いにも県当局は「できない」の一点張りです。市川市の広尾には防災公園もあり、緊急物資輸送のための岸壁も整備されています。しかし、干潮時には船舶が航行できないこともありうるのです。原理原則だけではなく、県民視点で考えていくことはできないものか、再三の申し入れに対しても「できない」の一点張り。ぜひ、オール千葉県で知恵を出してもらいたいものです。

2016120418150000さて、12月4日、浦安三社若衆合同の砂っぱたき大懇親会が開催されました。ホテルの会場に大きな神輿が…。半年前の大祭を振り返りつつ懇親を深めましたが、浦安元町の人たちの祭りにかける思いを再認識しました。4年に一度の大祭、大事にしたい行事です。

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2016年11月28日 (月)

ああ勘違い

このところ、どうも勘違いが多くて困ったものです。久しぶりのブログで書く話でもないのですが、まあ、ボヤキというかっていうところです。

なんというか、ネットのニュースに翻弄されています。サイトにニュースの見出しが出ていますが、その見出しを見て思ったことと、ニュースの内容が全然違ったっていうことがままあります。「羽生に円熟味」というタイトルをみて、このところ、「聖の青春」という映画が注目されているので、当然、棋士の羽生善治氏のニュースだと思ったら、実際は羽生結弦選手だったりします。見出しと内容が全然違う場合もあり、ネットの見出しという限られた字数の中で、注目を集めようとすれば、表現もきわどいものとなることは理解しますが、世間からずれている私のようなおじさんにも、優しい見出しが欲しいと思います。

Dscn01441_2Dscn01311_2東京駅のKITTEで期間限定アンテナショップ「ちば・I・CHI・BA」が開催されています。先日、現地に行ってお話を聴いたのですが、やはり都内に商品を出している業者の方は、このアンテナショップに商品を出すことが難しいなど、今後の課題も見えてきているようです。しかし、近くて知られていない千葉をもっとアピールするためにもこういう施設は常設すべきであると思います。

Dscn01511続いて、近隣のアンテナショップを調査していく途中、地域活性化センターで、アンテナショップについてのお話を伺うことができました。私の持論としては、東京圏ではなく、関西圏でのアンテナショップ展開なども考えていくべきだと思っていたのですが、地域活性化センターのお話では、なぜか関西圏はダメでしょうということでした。関西圏ならば九州圏の方が見込みかあるということでした。しかし、その理由はと尋ねると、「なぜかしらそうなんです」という答え。現場でアンテナショップの設置を支援している方だからこその感覚に、私も納得したところです。そのほか、各自治体のアンテナショップの設置状況や収支、傾向などを伺うことができました。近々、さらに詳しい話を聴きに行こうと思っています。

Dscn0187Dscn0192新浦安駅前で「こどもがつくるまち@うらやす」というイベントが開催されました。子どもたちがつくり、活躍できる「仮想のまち」、住民登録をして、仕事を探し、楽しく働き、仮想通貨を貰い、その仮想通貨で遊ぶ、というシステムの中で、仕事、まちの住民として、様々な体験ができるイベントでした。大人は一切まちの中に入れない、自分たちで考え、自分たちで行動する、子どもたちの笑顔が輝いているイベントでした。こうした取り組みを支援していくことが、より良い浦安をつくるための礎だと思いました。

12月定例会も始まっています。12月2日には一般質問を行う予定です。登壇時間は大体午後3時ころになります。インターネットでも配信しますので、ぜひご覧ください。

「ちば・I・CHI・BA」のホームページ

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2016年11月14日 (月)

手話コーラスコンテスト

私たち議員にとって、議員発議による条例制定は通過点に過ぎず、条例に基づいて施策事業がどのように展開されているのか、検証していくことが一つの役割です。議員発議で制定したということによって、県民、関係者の皆さんからご意見を聴きやすくなることも確かですし、そういった場にお招きいただけることもあります。議員にとってかけがえのない場であり、自分自身でも意見を聴くことができる場を大切にしたいと考えています。

Dscn5795Dscn5797_2Dscn579811月13日、千葉県聴覚者障害センターで開催された千葉県ろう重複障害者施設をつくる会主催の「秋穫祭」にお招きいただき、手話コーラスコンテスト2016の審査員を務めさせていただきました。「手話コーラス」と聞いて、一体だれが演者となるのか、手話をどのように使うのか、幼稚園の子供たちが合唱の時にやるような歌と手話をミックスしたものなのか、いろいろ想像していたのですが、実際に体験した手話コーラスは素晴らしいものでした。課題曲を手話で表現していくというものであり、歌詞を手話で行うグループ、歌詞と曲を独自に解釈してそれを手話で表すグループ、その態様は様々でした。今年の課題曲は、東日本大震災の復興ソングとしてつくられた「花は咲く」でした。この歌は、東北の被災県にゆかりのある人たちが、一説ごとを歌いつなぐというものです。

この詩の世界観をどのように表現していくのか、ユーモアあり、仕掛けあり、どのチームも素晴らしかったです。ろう者の方も参加していのですが、曲が聞こえない中で合わせていくということはとても大変な作業であったと思います。観覧者の多くが、笑い、涙し、楽しめた素晴らしいコンテストでした。私と言えば審査員として審査しなければいけないことも忘れ、楽しんでしまいました。そして、何より素晴らしかった演技は、審査結果発表後に披露された「花は咲く」の手話Dscn5800コーラスでした。演者はろう者の方で、千葉ろう者劇団「九十九」に所属しているという方でした。昨年度の優勝者ということで、卓越した表現力から、今年は特別演技となったようですが、手話がよくわからない私でも、感動し涙があふれました。歌詞と解釈のバランスが絶妙で、震災からの復興、祈り、「花は咲く」ということを体全体を使い表現されていました。

千葉ろう者劇団「九十九」は、昭和58年に創設され、30年以上活動を続けている劇団です。ろう者の持つ独特な表現力と手話を最大限に活かした演劇創造をめざし、ろう者の独特な表現能力をろう者のひとつの文化として育てあげていくためには、演劇しかないという信念のもとに、聴覚障害者のみならず、誰にでも楽しんで頂けるような芝居を創り上げていくことを目標に活動を続けています。世界ろう者演劇祭典や国民文化祭などにも参加しています。このような素晴らしい活動があることをもっと広めていかなければと感じています。

手話言語条例を制定したおかげで、素晴らしいものに触れ合うことができるし、多くの方々の声を寄せてもらえる機会が持てる、条例はつくって終わりではなく、その後も施策を推進していくために頑張らなければと、改めて感じました。

千葉聴覚障害者センターのHP

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2016年11月10日 (木)

子どもを虐待から守る条例 パブコメありがとうございました

児童虐待防止対策の推進に向け、仮称千葉県子どもを虐待から守る条例の取りまとめを進めていますが、パブリックコメントが終わりました。お寄せいただいた意見については、過日行われたプロジェクトチーム会議において、条例案への反映を協議検討したところです。個々に回答はいたしませんが、主なご意見への回答は、ちば自民党のホームページで公表いたします。ご意見をお寄せいただきました皆様に心より感謝申し上げます。今後は、条文の用例などの修正を行い、また、再度、国等の施策との整合性なども検討し、12月定例県議会での上程、成立を目指してまいります。

私たちちば自民党は、施策事業の推進、その体制の強化、県としての方向性を示すため、これまでも議員発議による政策条例を制定してきました。その一つに、いじめ防止対策推進条例があります。いじめの根絶を目指し、早期発見、早期対応、いじめのない学校づくりなどを盛り込んだ条例です。スクールカウンセラーの配置など具体的に進んできている事業もあります。

10月27日文部科学省が27年度の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の速報値を公表し、同時に千葉県もその概要を公表しました。いじめに関しては、29,376件で、26年度より3,565件増加しています。この数字だけを見ると、いじめ根絶に向けた取り組みが功を奏していないという見方もできます。しかし、以前のように、学校ぐるみでいじめがあったことを隠ぺいするという体質が改善された結果である、という希望的観測の見方もできます。私が以前相談を受けた事案(千葉県ではありません)では、「いじめ0」を継続していることを標ぼうしている学校で、いじめが繰り返されていたことがありました。児童虐待にも通じることですが、その事実をまず白日のものとすることが、防止、対応の第一歩です。そして、子どもたちが気兼ねなく相談できる体制づくりを、引き続き進めていくことが大切です。

この調査の結果をきちんと分析精査して、より効果的な温かみのある施策、事業を後押ししていくために、今後も引き続き取り組んでいきます。子どもたち、学校を取り巻く環境が刻々と変化していく中で、後手に回らず先回りするような取り組みについて、考えていきます。

児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査

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2016年10月31日 (月)

摩文仁の丘

Dscn57331Dscn5741110月28日、千葉県南方諸地域戦没者慰霊祭に出席しました。10月後半にもかかわらず沖縄は夏日、暑かったです。千葉県議会自民党遺家族議員連盟の会長として、この慰霊祭に参加し今回で4回目となりますが、沖縄戦の激戦地であった糸満市の摩文仁の丘にある平和記念公園に立つと、戦争の悲惨さ、それを伝えていくことの大切さを痛感いたします。 

Dscn57221Dscn57301この公園の中に、「平和の礎」という沖縄戦で亡くなったすべての人の名前を刻銘した碑があります。戦後71年を経過し、人々の戦争の記憶が薄れていく中で、今なお新しい名前が刻まれ続けています。一家が全滅したりして消息が分からなくて、その後の調査で戦火の犠牲になった方々の名前が刻まれ続けています。2016年追加刻銘という言葉に、戦争の悲惨さと、まだ戦後は終わっていないということを実感しました。

Dscn57311「平和の礎」には、亡くなったすべての人の名前が刻まれていると書きましたが、この言葉は正確ではありません。名前のない刻銘もあるからです。人は生まれた時に親からの最初のプレゼントとして名前を付けてもらいます。親は子どもの幸せを願い、子どもに名前を付けます。名前は、個人を特定するだけではなく、個人が存在したという証でもあります。しかし、平和の礎には、名前がない刻銘があるのです。○○○の三女、○○○の長男、こういった刻銘がいくつもあるのです。戦火の激しい中で家族親戚が全滅し、子どもがいたという人々の記憶はあるが、子どもの名前がわからなくなっている場合、あるいは、生まれて間もないということでまだ名前が付けられていない場合など、礎には名前が刻まれません。しかし、確かに居たということを残すために、一つの生命が犠牲になったということを伝えるために、必要な刻銘であると思います。

大河ドラマ「平清盛」で歌われていた、後白河法皇が編集した「梁塵秘抄」の今様を思い出します。「遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけむ」、この刻銘の子どもは遊んだことがあったのか、戯れたことがあったのか、何のために生を受けたのか。戦争というものに、生まれたばかりの命が奪われた、輝く将来が奪われた、名前すらわからなくなっている、こんな惨いことがあった、日本で、71年前に、平和の礎に行った時、必ず考えることです。

Dscn57261Dscn57481沖縄はリゾート地として人気があるところです。しかし、我が国で唯一の地上戦が行われた地でもあります。摩文仁の丘、機会があれば一度訪れていただきたい場所です。そして、平和の大切さ、今の繁栄の陰に多くの命が失われていることについて向き合ってもらいたい、そう思います。

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