役割の自覚(七尾市御禊川での雑感)
急に気温が下がり、秋らしさというより、もうすぐ冬がやってくる、そんな気がしています。議会と議会の合間は、私自身は課題調査や検討、政策研究を集中的に行う期間と考えていますが、このところい先進事例の研究と、そして課題についての検討、政策立案に追われています。視野を広く持って貪欲に知識を吸収し、千葉県や浦安市に当てはめて考え、県当局や関係機関に働きかけていく、住民の方が「仕様がない」とあきらめかけている問題も、自分自身ではあきらめずに取り上げていく、少しでも住みやすい千葉県、浦安市としていくために、大切であると思い、日々行動しています。
12月議会に関して、本日の政務調査会が開催されました。11月26日の招集日に向けて、議論が始まっています。12月議会では、指定管理者の指定に関する議案が多く出るようです。新たに指定管理に移行するものよりも当初の期間を過ぎて2回目の機関に入るものがたくさんあります。指定管理者が変わるものもあります。選定の経緯などを細かくチェックし判断していきたいと思っています。
石川県七尾市の御禊川(みそぎがわ)の整備事業を見てきました。市内の中心を流れる七尾市の象徴ともいうべき河川で、河川幅は境川と同じくらいです。ここを親水性を備えた市民の憩いの空間として再整備した事業について、石川県と七尾市双方の職員の方々から、その整備に当たっての考え方などを聴いてきました。
管理用通路がなく、後背地の建物が護岸にくっついている状況でも修景整備できるという こと、そして、何よりも県が責任を持って整備に当たっていることが、これからの境川の整備のなかで参考になるものと思いました。私はことあるごとに河川、海岸は県が管理するものであることは明白であることから、主体性をもって整備に当たってほしいと言い続けています。石川県ではそのあたりが確立されていると感じ、私ももっともっといい続けていかなければいけない、改めて思ったところです。国の事業を積極的に導入し、県が事業主体になり、市と住民が計画立案に参画していくという手法は理想的なものであるといえます。
御禊川は旧本線であり、現在本来の流れは別のところを通っています。ですから流れ自体は少ない河川であり、上流部は、低水路護岸として流れやすいように整備されていました。下流ほどきちんとは整備されていませんでしたが、護岸からしたのエプロン部に降り ることができるようになっていました。ただ、生活雑排水の流れ込みにより水質の面では改善の余地があるところだとは思いますが、水辺まで降りられることのできる構造にしてあるという部分が大切だと思います。このあたりは高さは違いますが猫実川で応用できるのではないかと感じました。
七尾市の特徴として気がついたことは電柱がないということです。当地のお祭りは「でか山」という高さ15mの山車が町内を練り歩くことから、邪魔になる電線は排除しているとのことでした。電柱、電線がないと、都市景観的にすっきりしています。街灯や車止めもブラウン系でまとめられていて落ち着いて風情を出していました。このあたりも見習いたいものです。
私は、千葉県の姿勢を見ていると、県と市との役割、そして住民も含めた関係というものが、あいまいになっているように思います。財政云々の問題ではなく、各々の役割をきちんと果たしていくという姿勢が大切なのではないでしょうか。このあたりも考えながら、一般質問などに臨んでいきたいと思います。
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