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2016年11月10日 (木)

子どもを虐待から守る条例 パブコメありがとうございました

児童虐待防止対策の推進に向け、仮称千葉県子どもを虐待から守る条例の取りまとめを進めていますが、パブリックコメントが終わりました。お寄せいただいた意見については、過日行われたプロジェクトチーム会議において、条例案への反映を協議検討したところです。個々に回答はいたしませんが、主なご意見への回答は、ちば自民党のホームページで公表いたします。ご意見をお寄せいただきました皆様に心より感謝申し上げます。今後は、条文の用例などの修正を行い、また、再度、国等の施策との整合性なども検討し、12月定例県議会での上程、成立を目指してまいります。

私たちちば自民党は、施策事業の推進、その体制の強化、県としての方向性を示すため、これまでも議員発議による政策条例を制定してきました。その一つに、いじめ防止対策推進条例があります。いじめの根絶を目指し、早期発見、早期対応、いじめのない学校づくりなどを盛り込んだ条例です。スクールカウンセラーの配置など具体的に進んできている事業もあります。

10月27日文部科学省が27年度の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の速報値を公表し、同時に千葉県もその概要を公表しました。いじめに関しては、29,376件で、26年度より3,565件増加しています。この数字だけを見ると、いじめ根絶に向けた取り組みが功を奏していないという見方もできます。しかし、以前のように、学校ぐるみでいじめがあったことを隠ぺいするという体質が改善された結果である、という希望的観測の見方もできます。私が以前相談を受けた事案(千葉県ではありません)では、「いじめ0」を継続していることを標ぼうしている学校で、いじめが繰り返されていたことがありました。児童虐待にも通じることですが、その事実をまず白日のものとすることが、防止、対応の第一歩です。そして、子どもたちが気兼ねなく相談できる体制づくりを、引き続き進めていくことが大切です。

この調査の結果をきちんと分析精査して、より効果的な温かみのある施策、事業を後押ししていくために、今後も引き続き取り組んでいきます。子どもたち、学校を取り巻く環境が刻々と変化していく中で、後手に回らず先回りするような取り組みについて、考えていきます。

児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査

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